どうも、福井の論理男 家庭教師のベストマン所属講師 社会科、数学担当 角田です。
福井県公立高校入試では仮の倍率が発表されていますね。
特に驚いたのは高志高校の倍率ですね。一時は1.7倍もあったとかどういうことなのか。
さて、前回から始めた記述問題対策講座。
まずは問題文に書かれていることをちゃんと見て書くために必要なことを確認する。
というのが第一の関門であると説明はしましたね。
今回は作文を書く上で必要となる基本構成を解説していきたいと思います。
基本的に二つくらいパターンを覚えておけばまず問題はないでしょう。
二つ、と言うのは国語で書く200文字以上作文の構成と、
それ以外の教科で用いる100文字以下の作文構成となっています。
あとはこれをベースに少しずつ解説していく
【作文におけるタブー】を回避しながら文章を書いていけば酷い失敗にはなりません。
そんなわけで解説していきましょう。
目次
作文構成例1 解答+意見の二段構え型
最もオーソドックスな作文の例として紹介するのが、
一段落目:問題文の疑問に対する解答
二段楽目:一段落目の解答の説明
という二段階説明型の作文方法です。
この作文形式は最も扱いやすい上に、
応用も聞きやすい、文字数の調整が楽という
三拍子そろった王道中の王道とも言える作文です。
公立高校の入試対策で一番用いられている形式でしょう。
ぶっちゃけ、福井県公立入試問題の作文問題はほぼ全てはこの形式で解けます。
問題文で問われている疑問を理由をつけて答えるという
作文問題の基本を押さえているので当然と言えば当然です。
問題文の疑問というのは【どうして~】【何故~】【~?】
などといった特徴的な個所が存在していますので、
その部分を読んだ上で解答すれば問題ありません。
この形式の利点と言うのは文字数の比重が大きくなりやすい
理由説明の部分が後ろにあるということです。
このことにより後々に解説する文字数の調整が楽になりやすい
という利点が生まれます。
作文問題と言うのは基本的に規定の文字数の8~9割以上から文字数まで、
という明確な基準ラインがあります。
これを守ろうとして文がぐちゃぐちゃになることが多いのですが、
この形式だと文章を縮めたり伸ばしたりすることにより
無理なく文字数を調整していくことができます。
作文問題におけるタブー1:長い一文はアウト
さて作文問題におけるタブーですが、
まず第一に言えるのが
一文は長くしてはいけないということです。
これはなぜかと言いますと、文章と言うものは長くなればなるほど
文章を構成する文節が増え続けるということが一番の理由になります。
簡単に言えば文節同士の組み合わせが複雑になりすぎるせいで、
読み手が理解不能な文章になりかねないということですね。
形容詞が主語を指しているのか、目的語を指しているのか、
一見して分かりにくい文章と言うものは読み手に解読に時間とストレスが
必要となります。
別にこれがひどい点数になるというわけではありませんが、
面接や小論文に比重を置いている学校では
印象点みたいなものが存在することがあり、
減点を食らう可能性が結構あるので気をつけましょう。
ぶっちゃけた話、接続詞で文章を長くするくらいなら小刻みに文を終わらせて、
複数の文章にした方がいいでしょう。
そっちの方が文字数もかえって稼げますからね。
それではまた次回までごきげんよう。
私たちは心強いパートナーとしてあなたの「受験」にきっと役に立つことでしょう。
福井の家庭教師ベストマンと共に戦いましょう!
お問い合わせの際の電話やEメールが面倒だという人は、
福井の家庭教師ベストマンの公式ラインアカウントにメッセージを送っていただくだけで
無料体験授業の申し込みができます。
福井の家庭教師ベストマン公式ラインのアカウントはコチラ。
スマホからであれば下の画像をタッチすれば友達登録できます。
投稿者プロフィール

- 何事もスピード解決!効率主義者。世界の合理的でないものをすべて消すことが夢。担当教科は社会、数学。