つのっちの主張「教育勉強」

福井の論理男 家庭教師”つのっち”の主張【第七十四回:60点以上を取る数学対策】

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どうも、福井の論理男 家庭教師のベストマン所属講師 社会科、数学担当 角田です。

今回は自由英作文対策から一歩離れて数学の対策というものを語っていきたいと思います。

 

とはいえ、進学校向けと一般校向けとでは対策の仕方にかなりの差が出てきますので、

今回はまず一般校向け(ボーダー300点以下)の対策という形で進めていきたいと思います。

 

問題ごとの難易度

 

ボーダー300点の高校を目指すのであれば、

一教科の目安として60点ということが一つの目標となるでしょう。

 

では数学で60点を取ることは難しいのか?

ということが問題となってくるでしょう。

 

勉強が苦手な子にとって60点を取ることは難しい。

そう思いがちですが、実はそうでもなかったりします。

 

というのも、数学で60点を取るのは案外難しくないからです。

少なくとも80点以上を取るのに比べれば倍くらいは難易度が変わってきます。

 

これには数学の点数配分というものが大きな理由となっています。

 

大体入試問題というものは大問が4つから5つくらいあり、

大問一つの計算問題と複数の文章題という配分になっています。

 

ですが、点数配分自体は計算問題が40点、

それ以外の文章題が合計60点になるように配分されています。

 

そして文章題の問題も一問目は割と簡単な問題が多く、

逆に二~三問目というのが激烈に難しくなっています。

 

例えば図形の問題だった場合、

一問目は比較的解きやすい証明問題が多いですが、

最終問題は証明問題の結果のほかにも多くの定理を使って数値を求める問題だったりします。

 

計算問題や一問目は教科書の内容をそのままたどればいいのに対して、

文章題の後半は解答に必要な情報を自分で探す必要があり、

必然的に難易度が急上昇してしまうわけです。

 

60点を確実に取る戦略

 

このことを考えた上で60点を取るためにはどうしたらいいでしょう。

 

答えは簡単です。

【解きやすい問題を絶対に落とさない】

これさえ徹底すれば確実に点数を取れるわけです。

 

大問1の計算問題なんかまさにその代表例と言っていいでしょう。

基本の足し算や方程式などは公式を覚えていれば確実に取れる得点源。

ここで点数を落としてしまうのが大問題なのです。

 

何故なら、先ほど挙げたような文章題の後半部分、

こいつは解くのに軽く倍以上の労力がいるのに対して、

取れる点数というのは計算問題とそう変わらない場合が多いです。

 

まず大問1の計算問題をすべて取りこぼさずにとる。

他の文章題の問題も一問目のような簡単な問題を確実に取っていく。

 

こういったことがまず重要になってくるわけです。

証明問題は書く文量が多いので敬遠する人も多いでしょうが、

そのほとんどはパターン化された解答を使えば解けるように作られています。

 

ボーダー300点の学校を目指す人であったら、まず60点以上を取る。

そのためには60点分の簡単な問題を絶対にとる。

これを徹底するようにしてください。

 

それ以上の点数を必要にする学校を目指している人だって、

同じことは言えます。

 

まず60点分の簡単な問題は絶対に落とさない。

そのうえで難しい文章題も解いていかなければならない。

 

というわけです。

 

そんなわけで次回は実際の過去問を利用して、

進学校向けの数学対策というものをやっていきたいと思います。

 

それではまた次回までごきげんよう。

 

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