
どうも、福井の論理男 家庭教師のベストマン所属講師 社会科、数学担当 角田です。
前々回から、現実社会問題からいったん離れまして、「ゲーム」について述べさせていただいております。
今回は、
福井の論理男 家庭教師”つのっち”の主張【第十六回:ゲームとの付き合い方】
の続きとしまして、【第十七回:現在とかつてのゲーム遊び方の変化】と題し述べさせていただきます。
目次
【今のゲーム、昔のゲーム】

前回最後に語った『現在とかつてのゲーム遊び方の変化』ということにフォーカスして今回はお送りしたいと思います。
恐らく今の親御さん世代の方々は丁度ファミコン発売直撃世代だったのではないでしょうか。
あれから30年余りの月日が経ち、ゲームと言うものは今では嘗てのそれからは想像も出来ないような発展を遂げています。
市場も日本やアメリカなどでもマイナーなものが始まりましたが、スーパーファミコンやプレイステーションなどの登場によって日本全土へ拡大。
今では世界的にゲームというものが遊ばれています。
加え、
スマートフォンの普及により誰もが気軽に遊べるアプリゲームの登場によって誰もがゲームをやっていると言っても過言ではない環境になりつつあります。
ですが、
今回重要視するべきは、ゲームというものの発展や拡大などではなく遊びとしての要素の変化というものです。
今のゲームは嘗てのゲームと異なり根本的な部分というものが変わっているように思っています。
恐らくこの部分が親御さんが『ゲームで頭が悪くなる』と考えてしまう要因なのではないでしょうか。
『今のゲームの遊び方』
昔と比べたゲームの変化と言えば何か?
性能やら操作性など様々なものが提示されることでしょうが、それらは今回の問題において枝葉でしかありません。
今回問題とするべきなのは変化していく中で出来上がった遊び方そのものです。
現在のゲームはネット環境の普及によって簡単に多人数でのプレイが可能となっています。
その結果として生まれたのが何かと言えば【対戦要素】【順位要素】などの強さを重要視するゲームの主流化です。
ゲームの楽しみ方が、
遊ぶことではなく勝つことで得られる承認欲求へとシフトしつつある。
と言えば分かりやすいでしょうか。
遊びの要素と言うべき余地は『無駄』なものとして扱われるようになり、効率主義的な考えがゲームに持ち込まれるようになりました。
これは時間に応じてポイントが回復するスマホゲームにも通じる考えです。
遊ぶために時間が必要であるスマホゲームは無駄な遊びをすればそれだけ進行が遅れます。
結果として強い編成などを求める人が大多数となります。
これが生み出すのは『強さだけを目的とした単調な勝利』というもの。
そこに試行錯誤という遊びは存在しません。
ネットで見た強いチームをコピーしてそれをトレースする。
それだけで十分なのですから当然です。
強いこと、勝つことだけを重視したゲームの遊び方は考えるという要素が介在しないと言っていいでしょう。
それこそが親御さんの心配するゲームで頭が悪くなる。……正しく言うのであれば頭を使おうという意欲が無くなる。
そんな危機感を生み出しているのでしょう。
『遊び方を回帰する』

考える意欲を奪うことが問題。
であれば、逆に
考える要素が詰め込まれたゲームをさせるということは教育の一つの手段と言えるでしょう。
実際、私という存在はその実例と思っています。
私は昔からゲームをする上で強さというものをあまり重要視していませんでした。
それは大学に入るまでネット対戦というものをせず、
友達や兄弟との遊びのツールとして用いていたことが第一の理由でしょう。
強くなくても好きに楽しめばそれでいい。
そう考えて、それを周囲も許していたがために自分の好きなようにやりたいことをゲームでやっていました。
その結果、俗に縛りプレイや罰ゲームなど効率性を度外視した【楽しさ】を追求した遊びへと傾倒していきましたし、
今でもそんなプレイヤーとしてゲームを遊んでいます。
無機質的に勝ちやクリアすることを考えるのではなく、楽しむためにどうするか考えて自分の劣勢を許容してゲームを考えプレイする。
この姿勢が周囲に流されない確固たる自分というものを生み出したのだと考えています。
子供とゲームの付き合い。
親御さんにとって難問の一つでしょうが、安易に禁止するのではなく【ゲームだからこそ個性を生むために考えさせる】という方法を取ってみるのはいかがでしょうか?
今回はここまで。
それでは、次回までさようなら。
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投稿者プロフィール

- 何事もスピード解決!効率主義者。世界の合理的でないものをすべて消すことが夢。担当教科は社会、数学。

