どうも、福井の論理男 家庭教師のベストマン所属講師 社会科、数学担当 角田です。
金で学力を買うことは可能か?
なんていう問題しかないテーマでぶち上げた前回の記事ですが、
とりあえずの結論として出したのは学力が様々な要素からなるものであるということ。
少なくとも【学力を得る手段】と【学力を身に着ける能力】。
この二つの存在は明らかにしましたので、
今回は私が思う【学力を身に着ける能力】の主な要素を示したいと思います。
目次
学力を身に着けるために必要なものとは?
さて、では学力を身に着ける資質とはどんなことが挙げられると思いますか?
よく言われるのは根気だとか集中力だとかでしょう。
実際、これは正しいものです。
学力というものは経験の積み重ねですからね。
経験の量そのものを増やすための努力は当然必要でしょう。
そして同時に同じ時間で得られる学力を増やすこと、
つまり経験の質を追求する必要もあります。
今回はその代表例として主体性、積極性などを挙げます。
こういった能力が学力の大きな差になっていきます。
特に入試だったり校外模試だったりの分野ではより顕著になりやすいものです。
その理由を下に示していきたいと思います。
勉強の主体性と積極性
ぶっちゃけた話、定期テストと高校入試はかなり属性の異なるテストです。
少なくとも求められる能力の方向性は結構異なると言えます。
分かりやすく言えば、
定期テストが【学校で習った知識の習熟】を見るものに対して
高校入試などは【生徒の学力】を見るものなのです。
同じように思えますが、実際は全く異なるものです。
定期テストは授業と課題を熟していれば店を取れますが、
高校入試ではそれだけでは絶対に点を取れないからです。
特に大きいのが数学などの複数の分野を合体させた複合応用問題。
解答を見ても理解できない人は多いでしょう。
これは分野別で学んだ知識同士を繋げ合わせるという
学校ではあんまり重要視されない部分が必須となるからです。
授業でやってないからいまいち理解できないというわけです。
じゃあどうすればいいかと言えば、
分かっている人に一から説明してもらえばいいわけです。
親御さんや学校の先生や塾の講師など、
誰でもいいので分かっている人に
「ここ分からないから教えてほしい」
と言えば済むわけですね。
これが勉強に対する積極性です。
分からない問題を分からないと聞くことは全く恥ずかしいことではありません。
だって、教える側の人間だって同じように分からない問題があって、
それを誰かに教えてもらうことで身に着けていったわけですからね。
ぶっちゃけ、年上の立場から見れば
分からない問題を分かった振りしている人間の方格好悪く見えます。
……わからないと言うことが恥ずかしいっていうのが分からないわけではないですがね。
同時にそういった学校でやらない問題に対する対策を
自分でやっていくことが勉強への主体性です。
学校のワークをひたすら何回も解くだけでは高校入試に対応できません。
ネットだったり問題集だったりを手に入れて、
様々な問題に対する経験を積んでいくことが重要なのです。
そして分からない問題があったら直ぐに誰かに教えてもらう。
こうしていくことが学力を身に着ける資質だということです。
というわけで続きは次回ということで
今回はさようなら
私たちは心強いパートナーとしてあなたの「受験」にきっと役に立つことでしょう。
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投稿者プロフィール

- 何事もスピード解決!効率主義者。世界の合理的でないものをすべて消すことが夢。担当教科は社会、数学。