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福井の論理男 家庭教師”つのっち”の主張【第十八回:アジアNIES誕生の訳 前編】

投稿日:2017年4月26日 更新日:

どうも、福井の論理男 家庭教師のベストマン所属講師 社会科、数学担当 角田です。

 

今回からは中学の社会科教科書からテーマをピックアップし、それを現実社会に沿って解説していこうかと思います。

毎回ピックアップするワードは、私が毎回適当に決めた数字のページに載っているものにしましょう。

 

 

まずは中学校社会の「地理」「歴史」「公民」の中の、

 

「地理」から行きましょう。

このたび使用する教科書は、

こちらの「東京書籍 新しい地理」を使用します。

 

今日は4月26日ですから、

426ページもないので、2と6を足して48ページを見てみましょう。

 

48ページ。

アジアNIESのページですね。

みなさんアジアNIESって覚えていますか?

 

言葉だけならなんとなく覚えているでしょう。

 

社会科は基本的に語呂合わせで覚える。

という考えが一般的になっていますが、正直これはあまりお勧めできません。

 

覚えた語呂がごちゃごちゃになって足を引っ張りかねませんし、小論文などに応用することが出来なくなるからです。

 

それなら最初から中身を理解してしまった方が有意義でしょう。

中学生はもちろん、高校生や親御さんにも分かりやすくなるようお届けしていければ幸いです。

 

 

今回は、48ページに書いてあるアジアNIES【新興工業地域】をテーマに、何故誕生したのか。

そしてその成長により果たして何が生まれるのだろうか。

 

と言うものを前後編に分けて解説していきたいと思います。

 

 

【アジアNIESとは】

 

まずNIES【新興工業地域】とは政治学や経済学における分類の一つであり、複数の国をまとめて定義したものです。

 

言葉を単語ごとに切り離して考えると、

 

【新興(国)】:政治、経済、軍事などの分野において急速な発展を遂げている(国の)こと。

【工業】:材料を加工することで製品を作ること。

【地域】:何らかの性質で共通する広い土地のこと。

 

と考えることが出来ます。

 

 

つまり、NIESとは加工や製造などの工業分野において急速な発展を遂げている複数の国をまとめて示したものなのです。

 

アジアNIESとはアジアにおける工業発展が著しい複数の国家と言えばよいでしょう。

 

 

これに適応される国は

 

韓国

 

 

シンガポール

 

 

香港

 

 

台湾

 

 

の四つとなります。

 

これらの国は1970年代から急速な経済成長を見せ、現在では海外に頼ることのない自国で独自の工業というものを生み出すにまで至っています。

 

中国も同様ではと考える方もいらっしゃるでしょうが、実は中国の経済成長は1990年代に入ってからのもの。

四ヶ国よりも遅かったりします。

 

世界二位の大国も経済成長という部分では彼等の後追いであったというわけです。

 

それでは何故、この四ヶ国は中国よりも早くに大規模な経済成長を見せるに至ったのでしょうか?

 

 

【アジアNIES誕生のわけ】

 

アジアNIES誕生の理由、これには様々な要因がありますが今回はその中でも最大と呼ぶべきものを取り上げたいと思います。

 

発展途上国と呼ばれた四ヶ国、彼等が成長することで誰が最も得をするのか。

ここを考えるとNIESというものが発展していった理由は容易に想像できるでしょう。

 

それこそが先進各国の製造業、俗にメーカーと呼ばれる企業の存在です。

 

言うまでもありませんがものを作るとなると膨大な資金が必要となります。

 

ものを作るための工場とそれを動かす人員、そしてそれらを維持するためのインフラ。※インフラがわからない方はコチラ。

 

大企業の一大製造拠点となると建設費でも数百億、年間維持でも数十億は必要となります。

 

もしこの膨大な費用を削減出来るとするならば、彼等にとって願ったり叶ったりでしょう。

 

このメーカーの思惑こそが四ヶ国発展の要因なのです。

 

同じ工場を作るにしても物価の高い先進国と

安い発展途上国で作るならば後者が圧倒的に安価で済みます。

 

 

それは工場を動かす人件費も同様です。

安価な工場と人件費で同じ製品を作れれば製造コストは低く抑えられます。

 

コストが低いということはその分、メーカーの懐に入る利益が大きくなるということ。

 

企業が求めて当然な利益

それを効率よく得たい。

 

そんなメーカーの思惑がNIESというものを生み出したのです。

 

そして数多ある発展途上国の中でNIESが発展した理由は、

そんな先進国のメーカーが持つ思惑を自国の利益に転化出来るよう立ち回ったからに他なりません。

 

特にインドネシアは、

多くの海外メーカーを誘致するため法人税(企業にかけられる税金)を低減、政治的腐敗の排除、教育による人材育成など海外メーカーが望む条件を次々と実現していきました。

 

利益を得たい先進国メーカーの思惑とそれを利用して自国の発展を望む当事者達の思惑。

 

この二つが重なったことでアジアNIESの急速な発展は実現したのです。

 

分かりましたか?

結局、利益(金)です!!

 

ふぅ。

今日はここまでにしましょう。

次回 アジアNIES 後編も是非見てください。

それでは次回までさようなら。

 

 

 

 

 

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何事もスピード解決!効率主義者。世界の合理的でないものをすべて消すことが夢。担当教科は社会、数学。

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