どうも、福井の論理男 家庭教師のベストマン所属講師 社会科、数学担当 角田です。
さて、自由英作文対策講座第三回目なのですが……代表がこんなLINEを送ってきました。
福井県ではなぜか
A because Bと1文で繋げないといけない
Because とbutは文頭には持ってきてはいけない
つまり、前回までの解説では
I respect mothers as mothers. Because she is always busy.
としていたものが、福井県では
I respect mothers as mothers because she is always busy.
こうなってしまうというらしいです。
というわけでこれを織り込んだ上で入試対策講座をしていきたいと思います。
目次
対策方法:That's because~を利用してしまう。
今までの方策を使えないとなると対応策は幾つか思いつきます。
一つは上に書いたようにbecauseの文章をくっつけてしまい、
箇条書きの内容を増やすというもの。
そしてもう一つは二文目の文型を変えてしまうという方法です。
つまり、Because she is always busy.という形がダメならば、
大丈夫な文型、関係代名詞thatを利用した構文
I respect mothers as mothers. It's because (that) she is always busy.
というものを使うという手法です。
こっちは関係代名詞を利用した手法なのでまず大丈夫なはずです。
因みに間のthatは省略しても構いません。
つまり実際は
I respect mothers as mothers. It's because she is always busy.
と、こうしてしまえばいいというわけです。
まず、この文型がアウトになることはないでしょう。
一応ではありますけど心配な人は確認のために先生に聞くことをお勧めしておきますが、
この文型の実例は正直掃いて捨てるほどあるので減点を食らうことはありません。
さて、関係代名詞の後ろ部分の変形云々という話が心配な方もいらっしゃることでしょう。
ですが、思い返してください。
私の主義主張では二文目は現在形の文章にするように言っていたはずです。
これは選択肢の幅を狭めないこともさることながら、
変形を行う場合に面倒な処理をする必要がないという利便性があるからです。
例題解法
英語の授業で、「感謝の気持ちを伝えたい人」についての英文を書くことになった。
あなたならどのような英文を書くか。
以下の<条件>にしたがって書け。
<条件>
- 最初の文は、I want to say “thank you” to ( ).を用いること。
その際、解答欄の( )には、適当な語(句)を記入すること。- 最初の文も語数に含め、35語以上の英語を用いること。
- 理由を含めて書くこと。
さて、これを踏まえた上でこの第一回の例文を解いてみますと、
一文目は前回同様に
1: I want to say “thank you” to my mother.
と出来ます。
で、次の文で
2:It's because she is always busy.
としてしまえばいいのです。
あとは、以前と同様に
3: She has a lot of works.
4: She cooks breakfast and dinner everyday.
5: She cleans my house everyday for my family.
6: She works very hard everyday.
こんな感じに続けていけば問題ありません。
心配な人がいらっしゃいましたら、一文目を
1: I want to say “thank you” to my mother because she is always busy.
として、サブの箇条書き文である。
She washes a lot of clothes.
というものを五文目に採用すればいいでしょう。
といったところで今回はここまでそれでは次回までごきげんよう。
私たちは心強いパートナーとしてあなたの「受験」にきっと役に立つことでしょう。
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投稿者プロフィール

- 何事もスピード解決!効率主義者。世界の合理的でないものをすべて消すことが夢。担当教科は社会、数学。