つのっちの主張「教育勉強」

福井の論理男 家庭教師”つのっち”の主張【第六十一回:満点を取れる文章の作り方講座②】

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どうも、福井の論理男 家庭教師のベストマン所属講師 社会科、数学担当 角田です。

FBCの番組で言われていた福井県立高校入試に端を発した構文対策シリーズ。

 

今回はその本番となります。

 

福井県立入試だけでなく福井県内の統一模試だったりでも、

大きな点数を割り振られるだろう構文問題。

 

学校ではあまり習えないこの分野を徹底解説していきたいと思います。

 

この記事を見て、みんなも100点の作文を書けるようになりましょう。

 

100点を取るために必要な条件

 

さて、口では絶対に100点を取れると称していますが、

恐らく疑ってかかっている人も多いでしょう。

 

福井県立入試は基本的に問題量が多く、

難易度も結構高いことで知られています。

 

その中で200文字作文を書くなんて難しい。

というのが一般的な考え。

 

点数取れる人は満点を取れる作文を5分で書いてしまいます。

これは別に才能だとか、得意不得意という分野で可不可が決まるわけではありません。

 

満点を取るために必要な項目や情報を抑えること。

それさえ出来れば誰だって満点を取れる文章を作れるのです。

 

その代表的な要素として、

作文問題で採用されている減点方式というものがあります。

 

出来上がった文を見た採点者が満点から

ミスに応じた点数を差っ引いて最終的な点数が出されるのです。

 

例えば、

 

・漢字の間違え(1点減点)

・文章が長すぎる(1点減点

・問題文に合った文章ではない(強制0点

・問題文の条件を満たしていない(3点減点~強制0点

 

こんな感じで点数が引かれていくわけです。

 

これを理解していたら、やりようはいくらでもあります。

要はミスのない文章を作ればいいわけですからね。

 

例題を用いて作文を作ってみよう

 

では福井県立入試でも出てきそうな

問:リサイクルに対して貴方の考えを220文字程度で説明しなさい。

 

この基本となる問題を利用して、実際の問題対策を行ってみましょう。

まず重要なことはこの問題で絶対に満たさなければいけない条件を確認すること。

 

この問題文で設定されている条件は

 

・自分の「リサイクル」に対する考えを書くこと

・その考えを説明すること

・これらを220文字程度(約200文字~240文字)でまとめること

 

この三つです。これを破ったらまず0点になります。

また、自分の考えを相手に伝える文でなければなりません。

 

・辞書に載っていない変な造語を使う。

・やたらと文章が長くなって読みにくい。

・説明の部分で「思う」などを使ってしまい文章に説得力がない。

 

こんなことをすれば減点になります。

逆に言えば減点される条件さえ回避していれば内容はどんなものでも大丈夫なのです。

 

一般的にリサイクルはいいことである。

と思われていますが、条件をクリアしていればリサイクル反対と言ってもいいわけですね。

 

加えて言えば、このような作文問題は二段落構成にするのが一番です。

1段落目で自分の考えを記し、

2段落目でその理由を書く。

2段落目の最後に結びとしてもう一度自分の考えを書く。

 

これが一般的な作文の形であり、満点を取れる一番簡単な構成です。

 

1段落でまとめる場合も、

自分の考え→その理由説明→もう一度自分の考え

とすれば満点を取れます。

 

今回の問題の解答例はこんな感じです。

 

私はリサイクルを進めるべきではないと思う。
何故なら、リサイクルは環境に大きな負荷をかけるからだ。リサイクルを行うためには回収したものの洗浄、粉砕など多くの工程を必要とする。リサイクルに必要な工程は一からものを作ることに比べて複雑であり、より大きなエネルギーを必要とする。多くのエネルギーを消費すれば環境への負荷も大きくなるのだ。よって、リサイクルは一からものを作ることに比べて環境に負荷を与えてしまう。以上の理由により私はリサイクルは進めるべきではないと思う。

 

記事にすると段落の頭が空いてないように見えていますが、

実際は段落はじめの一段を空けるようにしましょう。

 

まず自分の立場としてリサイクルに反対という考えを示し、

その理由として【リサイクルは環境に大きな負荷を与える】と説明しています。

それを理由に自分の立場を再び書く。

 

こうすれば誰でも筆者が

リサイクルは環境に大きな負荷を与えるため、反対である。

ということは分かるでしょう。

 

 

このように必須条件をしっかり満たしていれば、

誰でも簡単に作文問題は作れるわけです。

 

これは福井県のメジャーな模試でも扱えますし、

本番である福井県立高校入試でも同様に当てはめられるのです。

 

次回は実際に福井県立高校入試で使われた問題をモデルとした問題を解いてみましょう。

 

それでは今回はここまで。

それでは次回までさようなら。

 

 

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投稿者プロフィール

つのっち
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何事もスピード解決!効率主義者。世界の合理的でないものをすべて消すことが夢。担当教科は社会、数学。

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