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福井の論理男 家庭教師”つのっち”の主張【第八十一回:大学入試対策2】

投稿日:2018年4月9日 更新日:

どうも、福井の論理男 家庭教師のベストマン所属講師 社会科、数学担当 角田です。

さて、前回から大学入試対策と言うものをし始めました。

前回は外部模試の大切さを解説していったわけですが、

今回からは大学選択という部分に着目して解説していきたいと思います。

 

大学選択の優先事項

 

さて、大学選択を行う場合、皆さんは何を第一に考えるでしょうか?

私立か国立か。有名な国立大学に入ることを最優先にするか。

自分の得意な教科の点数配分が多いところを狙い撃つか。

 

そういう考えをしている人が大体受験に負けるタイプの受験生になります。

大学入試に向けた試験と言うのはセンター試験+二次試験という構成が殆どなのですが、

この二次試験と言うものが非常に面倒くさい相手なわけです。

 

殆どの場合が高校三年で習うような内容を応用させた複合問題。

しかも作成する教授によって問題の性格が変わることもあり、

過去問で対策しても地力がなければ容赦なく吹っ飛ばされる難易度という代物。

 

正直、三年に上がった一年間を受験対策に特化させたとしても全てを網羅することは出来ません。

普通なら3教科が限界、東大を目指している人だって全教科をコンプリートするのは難しいです。

 

ですが、大学受験では学部学科で受験内容が変わってしまいます。

法学部と工学部では国語、社会と数学、理科と完全に受験内容が真逆ですし、

工学部の中でも電気系と機械系では数学と物理の点数配分が違うなんてこともざらです。

大学目当てで受験すると学部学科選択で把握しなければならない分野が巨大化してしまい、

対応しきれなくなってしまいます。

 

じゃあ、得意な教科だけに絞って頑張ればいいや。

と思って受験先を選択するとどうなるか。

倍率が上がって受験先を寸前で変更、

今までの対策が水の泡になって一夜漬け不可避、

結果、受験失敗。

 

なんてことが容易に想像できます。

 

行きたい大学で受験先を選べば二次試験対策でドツボにはまり、

得意教科で選択しても直前でヘタってしまってアウト。

 

ではどうやって選択すればいいのでしょうか?

 

大学選択の極意:最優先で決定するべきは【学部・学科】

 

大学選択で最優先すべき分野、それは表題の通り学部と学科の二つです。

 

これは正直な話2年生に上がるまでには確定させましょう。

最低限、進級するまでには学部選択を固めなければなりません。

 

先程も説明しましたが、学部内でも点数配分が異なったりする。

と説明しましたが、逆に言えば学部選択を固めておけば

二次試験の教科をかなり絞ることができます。

 

例えば工学部なら、ほとんどの場合で

数学、理科(殆ど物理、時々化学や生物)、英語

の三教科をしっかりしておけば全く問題ありません。

 

電気科なら数学、物理、難関大学で英語が追加、東大だと国語や理科の二教科目が入るくらいです。

正直な話、学部や学科をしっかり選択しておけばこの時点で二次試験対策を絞れるわけです。

 

あとは学科で必要になる教科の知識をしっかり深めておくことも大事ですね。

電気科だと基本的に微分積分、確率、ベクトル、順列なんかが数学だとメインになります。

物理は力学も必要ですが波動や電気の部分をしっかり対策しておきましょう。

 

というわけで大学選択の最優先事項は学部学科選択をしっかりしておく。

これに限るわけです。

それではまた次回までごきげんよう。

 

 

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投稿者プロフィール

つのっち
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何事もスピード解決!効率主義者。世界の合理的でないものをすべて消すことが夢。担当教科は社会、数学。

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