皆さん、こんばんわ。
福井の家庭教師のベストマン代表加藤です。
いきなりですが、これ分かりますか？
— いのっち (@inotti_) March 25, 2015
右の画像の通り、答えは「りんご」
りん語ってことですね。
ちなみにこれ「イチゴ味」だそうです。
そりゃ「は？」ってなりますよね。
ちょっと面白かったので載せました。
お次はちょっと頭を使います。
ローマ数字のIX（9）に 線を1本足して 6にしてください。
「IX」に線を１本だけ書いて「６」にしてくださいという問題なんですが....
答えは「SIX」です。
みなさん分かりましたか？
これは僕でもすぐ分かりました。
ちょっと頭を使ったところで本題に入ります。
目次
毎日新しいことを学ぶことは辛いこと？
さて、
中学生、高校性のみなさんは毎日のお勉強辛いですよね。
毎日授業で新しいことを覚えないといけないし、それを復習しないといけません。
文部科学省の中学校学習指導要領（平成24年4月〜）によると、中学校3年間で覚えないといけない英単語は「1,200語程度の語」だそうです。
毎日毎日沢山新しいことを覚えて覚えきれないし、勉強のやる気がどうしても出ない！！
と皆さん日々思っていることでしょう。
勉強をするためには何か自分の中で目的を見つけないといけないと僕も何度もお伝えしてきました。
誰かにやらされている感じになっていては何の意味もないということです。
今まではその目的を将来の社会的立場のによる経済力の違い、そしてそれに伴う生活レベルの格差など。
つまり現実社会的なものからアプローチしてきましたが、夢ある中学生のみなさんにはあまりにも現実的で、逆に実感が湧かなかったかもしれません。
今回は路線を変えて「何か新しいことを知ること」についてちょっとだけ考えてみようと思います。
何か新しいことを知ること
私たちは何か新しいことを知るとき、同じ情報量でも教科書の内容はものすごく頭に入りづらく完全に覚えるまで大変なのに対し、
漫画やアニメの設定やたくさんいる登場キャラクターそしてそのセリフまでも意識しなくても簡単に頭に入ってくることがありますよね。
このことから分かる通り
情報を得る上で脳への負担の大きさを決めているのはあなた自身なのです。
因みに、僕は何か新しい情報を知る上で「ロマン」というものをとても重要視しているんですが、みなさんはどうでしょうか？
何か新しいことを覚えるとき、
問題が起き、困った状態でその問題を解決する為の情報を頭に入れると自然と頭に入っていきますよね。
それはその情報を心から必要としている状態だからです。
それに対して皆さん学校で習う学問は、頭になかなか入ってきませんよね。
そりゃそうです。
あなたは、学校で習うこと、習ったことを知らなくて理解してなくて困ってないんですから。
テストで低い点数を取ったら、
先生に怒られたり、お父さんやお母さんに怒られたり、クラスの友達にバカにされたり...
と中学生のみなさんが学校で習うことを知らなくて困ることって「テスト」というものがきっかけで起こるものしかないんです。
高校いけなくなるって？
んー。
高校って言っても今行きたい高校って特にないし、
結構低い点数でも行ける高校はどこかあると思うし、
何を基準に高校決めればいいのかわからないし、
将来の夢に沿ってというけども、そもそも夢的なものって持ってないし。。。
といったように、高校いけなくなるということ自体はまだ困ったことにはなりにくいんです。
教科書に書いてある内容を知らなくて困っていない限り、やる気は出ないでしょうね。
それともう一つ僕の場合は「ロマン」を感じるものはどんなに難しいことでも簡単に情報が頭に入ってきます。
純粋な知的探究心をくすぐる事柄ってどんどん吸い込まれていくくらいに頭に入っていきますよね。
人間には本能として知的探求心が備わっています。
単純に知りたい！！と思うことはすごい吸収力で頭に入るんです。
僕はＵＦＯが好きなので変なたとえになりますが、
NASAがUFOの存在について意見をまとめている文がネットで発表されたとします。
ここには政府が今まで隠していたUFOの真実が全て書かれているとします。
しかし、英語で書かれています。
あなたは誰よりも早くUFOのことを知りたいのに読めません。
気づけば英語が少しできる同級生は読んで内容を理解しているではありませんか。
その内容があまりにも衝撃的でなるべくこの事実を広めたくないため読んだ子は読めない子には教えてくれません。
そうなった時、
あなたは英語を勉強するでしょう。
嫌いな英語を勉強するんです。
なぜなら
UFOについて知りたいからです。
それに同い年の子が読めて理解している事がとても悔しいからです。
UFOの真実を知ることはみなさんのロマンです※興味ない方はごめんなさい。
この場合
UFOがロマンであれば
それを知るためのツールである英語はロマンそのものから架けられているはしごのようなものです。
どんなに過酷であろうと長くてもそこに登る目的(ロマン)があれば登っていくのです。
そして誰よりも先に登りつめたい！という気持ちも後から湧いてくると思います。
例えばの話でしたが、
学問というものの多くには、根源に「ロマン」というものが隠されています。
僕は理系ですので、このロマンだけで大学の難しくて面倒な勉強を頑張ってきた感じです。
人はロマンを追いかけていきたいという本能がどこかにあるのかもしれません。
ただ中学校で習っている学問にはそのような「ロマン」を感じないですよね。
3年生では理科の後半で宇宙について学びますが、教科書の内容じゃなぜか全然ロマンを感じないんですよね。
不思議です。
宇宙って聞いただけで
ワクワクするはずなのに
学校の授業だったら余裕で寝れます。
ここで気づくのがロマンっていうのは、答えがないからロマンなんでしょうね。
みなさんが学んでいる学問は、研究者、科学者、数学者たちがロマンに向け歩んだその足跡をたどっているにすぎません。
だから楽しくない。
自分が答えを解き明かしたい！
っていう気持ちがロマンになるんでしょうね。
もうすでに答えのある中学校でのお勉強はたしかに「ロマン」とは程遠いのかもしれませんね。
まとめ
勉強のやる気がでない理由は大きく２つ
①教科書に書いてある内容を知らなくて現に困っている状況ではないこと。
②教科書に書いてある内容に全く興味がない、知りたいと思わない。
このどちらかを克服できれば勉強のやる気は出るはずです。
どう解決していくかが大事ですが、それはまた次の機会にゆっくり考えていきましょう。
それではみなさん、
ご閲覧ありがとうございました。
最後に
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それでは失礼いたしました。
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